サイトのタイトルと全く関係ないですが、、
大谷選手がホームランを量産するので、
野球に関する記事を書いています。
今日は以下の内容について書きます。
■アジェンダ
①過去の偉大なバッターと大谷選手を比べてみた
②現代で最高のホームランバッター松井秀喜とは
③大谷選手の今後
ではどうぞ。
①過去の偉大なバッターと大谷選手を比べてみた
以下が過去の偉大なバッターとの比較です。
※スマホの方は横向きの方がグラフ見やすいと思います。
↑は縦軸がホームラン数、横軸が試合数のグラフです。
私が個人的に好きなホームランバッターである、
松井秀喜、王貞治、バリーボンズの3名の
過去のシーズン最多ホームラン数と
今シーズンの大谷選手のホームラン数を比較しています。
(松井秀喜氏はNPB、MLBそれぞれでの最多ホームラン数をグラフ化しています)
ついに松井秀喜氏のMLBでの最多本塁打記録(シーズン31本)を抜きました。
前半戦で抜き去るとか、凄すぎる。。
でもまだ日本時代の松井秀喜氏の記録は抜いてないからな!
松井ファンからのささやかな反抗です・・・笑
②現代で最高のホームランバッター松井秀喜とは
さて、ここからは大谷選手に並ばれた松井秀喜氏の話。
まずは簡単な紹介から。
1974年6月12日生まれの47歳です。
身長188cm、体重97kg
ちなみに、大谷選手は、
1994年7月5日生まれの27歳です。
身長約193cm、体重約102.1kg ・・・
松井選手より大きいんですね 笑
話を松井秀喜氏に戻すと、、
恵まれた体格と類稀なる努力(私の想定) からホームランを量産し、
日米通算で507本のホームランを放っています。
ちなみに、日本人の通算ホームラン数の記録は以下のとおり。(※NPB、MLB合算)
順位 | 選手名(最終所属) | 通算本塁打 |
1 | 王貞治(巨人) | 868本 |
2 | 野村克也(西武) | 657本 |
3 | 門田博光(ダイエー) | 567本 |
4 | 山本浩二(広島) | 536本 |
5 | 清原和博(オリックス) | 525本 |
6 | 落合博満(日本ハム) | 510本 |
7 | 松井秀喜(レイズ) | 507本 |
松井選手は7位です。まさに歴史に名を刻んだレジェンド選手です。
また、NPBのシーズン最多ホームラン数のランキングは以下のとおり。
松井秀喜氏はジャイアンツ所属最終年に50本塁打を放っています。
当時、日本人で50本塁打を記録したのは、1986年の落合博満氏以来、16年振りでした。
そしてそれ以降、2021年の現在に至るまで、日本人で50本塁打を記録した選手は、
松井秀喜氏だけです。
平成で50本塁打放った日本人は松井秀喜氏だけとも言えます。
まさに平成を代表するスラッガー、数十年に一人の逸材と言えます。
2001年9月27日、当時の長嶋茂雄監督が退任発表される前日の試合で
1試合3本のホームランを放ったり(たぶん本人は長嶋監督の退任を知っていたのでしょう)、
2003年の本拠地開幕戦で満塁ホームランを放ったり、
2009年のMLBワールドシリーズでMVPを獲得したり、
記憶にも残る活躍をされた選手でした。
松井秀喜氏は2012年に引退されますが、
長嶋茂雄氏からのコメントが印象的でした。
以下、長嶋茂雄氏から引退する松井秀喜氏へのメッセージです。
—–
「大好きな野球を続けたいという本心よりも、ファンの抱く松井像を優先した決断だったように思う。最後の2、3年は投手と対戦する前に、ひざの故障と戦う毎日で、本人も辛(つら)かっただろう。2000年の日本シリーズ、09年のワールドシリーズで、チームを優勝に導いた大きなホームランが目に浮かぶ。個人的には、二人きりで毎日続けた素振りの音が耳に残っている。これまでは飛躍を妨げないよう、あえて称賛することを控えてきたつもりだが、ユニホームを脱いだ今は、『現代で最高のホームランバッターだった』という言葉を贈りたい」
—–
個人的にはこのメッセージだけで泣けてきます笑
そんな松井秀喜氏のMLBシーズンホームラン数(アジア系選手最多)の
記録を抜いたのが、大谷翔平選手。
松井さんが31本のホームランを放ったのが2004年ですから、17年振りなんですね。
この事からも、やはり松井秀喜氏は数十年に一人の逸材と言えます。
③大谷選手の今後
松井秀喜氏以降、何人もの日本人選手が海を渡る中、
中々松井秀喜氏の記録を更新する者が現れませんでした。
(ホームランバッターがMLBに行ってないというのはありますが)
で、17年振りに大谷選手が更新した訳です。
だから、大谷選手も数十年に一人の逸材と言えますね。
大谷選手が数十年に一人の逸材なのか、
数百年に一人の逸材なのか、
史上最高選手なのか、
これは今後の大谷選手が決める事です。
野球ファンとしては、日本人が海外で活躍するのはとても嬉しいので、
史上最高の選手だと言われるくらいの活躍を期待したいです!
楽しみ!
以上です~